全国的に増加が問題となっている空き家をめぐり、宮城県松島町は、空き家の利活用事業を行っている都内の不動産会社と協定を結びました。

協定締結式には、松島町と都内の不動産会社「AlbaLink(アルバリンク)」の代表が出席し、協定書にサインしました。

この協定は、倒壊のリスクや景観の悪化などが懸念される空き家の利活用を促進しようと結ばれたものです。

松島町によりますと、人口減少や家族構成の多様化に伴い、空き家は年々増加傾向にあり、今年度、町が把握する空き家は391戸に上ります。

協定を締結した不動産会社では、空き家などの市場で扱われにくい不動産を買い取り、利活用して再販売する事業を行っていることから、専門的なノウハウを生かした空き家対策が期待されます。

松島町 桜井公一町長
「空き家が増えている。そういったところについても今後、手を差し伸べていただいて、空き家解消に結び付けていただければというふうに思います」

AlbaLink 原裕太郎官民連携統括責任者
「観光だけではなく、定住につなげられるような住みたい街っていうようなものを、空き家っていう資源を活用して実現できていけたらいいなと思っております」

松島町では今年度中に、空き家に関する相談会を開く予定です。

仙台放送
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