衆議院選挙「候補者に聞く」。能登半島地震の被災地能登を選挙区とする石川3区です。

石川3区に立候補しているのは、届出順に自民党、前職の西田昭二候補、共産党、新人の南章治候補、立憲民主党出身で中道改革連合、前職の近藤和也候補の3人です。各候補の訴えたい政策や主張を聞きました。

まずは各候補者の最も訴えたいことを聞きました。

西田候補:
「早期の復旧復興であります。住宅の再建であったり生活をどう再建していくのかということが今一番身につまされるような課題かなと思っております。物価の高騰であったりとか建設費、自宅再建するときの坪単価というものが倍近くに跳ね上がっている状況であります。制度を拡充をしながら一人でも多くの方々に地元に戻ってきてもらう支援体制の充実をしっかり取り組んでまいりたいなと思っております。」
南候補:
「震災対策を進めるという点です。非常に遅れているというのと被災地のみなさんが今後どうやって暮らしていくか非常に不安が多いわけですのでそこをやはり重視していきたい。もうひとつはいま世界中でいろんな戦争のきな臭いことが起きてますけれど今の日本の政治もそういう方向に流れていく可能性が非常に強いなという点で今回の選挙ではそこを強調したい。」
近藤候補:
「復旧・復興進んできている部分はありますが、まだまだやらなくてはいけない部分がございます。道路などはまだ手付かずのところもかなり多いです。この入札の不調・不落こちらは国として解決すべき問題だという風にも思いますのでこちらをやっていきたい。復興公営住宅についてもどこにつくるのかといったところの情報共有も含めてみなさん不安になられていらっしゃるのでこちらにもしっかりと頑張っていきたいと思っています。」

自身の「強み」を聞きました。

西田候補:
「市議を3期5年半、県議を3期10年務めさせていただいた中で市議や県議のみなさま方のネットワークを通じて様々な情報を私に集約をしていただく。直接官邸であったりとか政府に対して訴える力が一番の私のポイントかなと思っております。」
南候補:
「私の強みは現場に入ってみなさんの声を率直に聞いてそれを実践に移すということです。おととしの豪雨災害のときも輪島の豪雨の中にいたんです。そういう点でみなさんの生を声を聞いてそれを政治に生かすというのが強みだと思っています。」
近藤候補:
「19年間かけて一軒一軒まわってきた集落もたくさんございますし『おらっちゃのこと知ってるな』ということが私自身の強みではないかな。現場を徹底的に伺いながらかつ国会では情報などを背景にしっかりと変えていくということは誰にも負けない。」

能登半島地震から2年。今も1万8000人あまりが自宅を離れた暮らしを強いられています。能登の復旧・復興に向けて各候補者の政策を聞きました。

西田候補:
「予算をしっかりと拡充することそれが1丁目1番地だと思っています。大動脈である道路のインフラをしっかりと進めていくことのと里山海道、能越自動車道の完全復旧を1日でもはやく進めていくこと。その4車線化もしっかり構築をしていくこと。国道であったり県道、市道、町道を順次整備をしていく以前のような暮らしに近いような流れをつくっていく。」
南候補:
「いま一番被災地のみなさんが困っているのは住まいの問題、なりわいの問題ですね。地場産業と第一次産業これが一番基本になる。どうしても国の支援がないと成り立たないという点がありますしもう1つは若い人たちが来ていっしょに住んで生活できるようなそういう体制づくりが大事だと思っています。」
近藤候補:
「防災モデル地区として能登を選定して避難所運営なども含めて能登で日本で行いうる最新の技術と運用を導入していく。(県外から)視察でたくさん来られるとかもしくは派遣で行って能登の知見をしっかり伝えていくということもしていきたい。自分たちが役に立っているんだということが誇りにもつながっていくと思うのでこちらをやっていきたい。」

約15年にわたり停止している志賀原子力発電所。今、2号機の再稼働に向けた審査が進められています。こうした中、能登半島地震では、原発の半径30キロ県内で避難ルートとなっている道路が軒並み寸断。再稼働に向けた大きな課題となっています。

西田候補:
「安全がしっかりと担保できるそしてまた原子力規制委員会の中でしっかりと議論がされた中で地元住民の合意であったりとか地元行政、県が判断できるような段階に来た時には再稼働すべきと思っております。」
南候補:
「一言でいうと廃炉ですこれしかない。いまの原発政策というのは住民の安全という点がないがしろにされています。原発は東日本大震災でも教訓がしっかりと示されているはずなのにどうしてそれをまた再稼働するのか。廃炉しかないという風に思っています。」
近藤候補:
「動かす動かなさないとは離れた形のしっかりとした調査を行っていただきたい。万が一の時にちゃんと安全なのか逃げることができるのか整備していった中で地元のみなさんも動かしてほしいということであれば動かしていいという風に思っております。」

最後に有権者にひと言…

西田候補:
「高市政権を信任するか否か、そして能登であれば高市総理とともにより一層能登の復旧・復興を加速させるか否かそういう選挙だと思っております。引き続き能登の復旧・復興に全力を尽くしてまいる所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。」
南候補:
「有権者のみなさんにはとにかく各党の政策をしっかり見ていただいてそのうえで判断をしてほしい気分・感情によるのではなくて。安心して能登に住み続けられるようなそういう政治が求められているなと思っていますので、そういう点では私たちも気持ちに寄り添って政治を進めていくようにしたいと思っています。」
近藤候補:
「この選挙そのものは極めて残念でありますが、能登にとって石川県にとっていいように転じていくこれが私の使命だと思っています。これからも一所懸命頑張っていきたいと思いますどうかよろしくお願いいたします。」

衆議院選挙は来月8日が投票日で即日開票されます。

石川テレビ
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