民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、雑穀のソルガムを原料とするグルテンフリー食材を製造していた長野市の「AKEBONO」が1月28日に長野地裁に自己破産を申請したことがわかりました。

同社は、イネ科の雑穀「ソルガム」を原料とする菓子やパンなどの製造を手がけ、2020年には信州大学発のベンチャーに認定されていました。

グルテンフリー・アレルゲンフリーで栄養価が高いソルガムの特徴を前面に打ち出し、2023年4月には長野市内に専門の小売店「縁ーenishiー」をオープン。菓子小売店向けに卸売りも手がけ、2023年12月期の年間売上高は約7300万円を計上していました。

2025年10月に新規オープンしたショッピングモール内に小売店舗「GLUTENFREE JAPAN」を出店していました。

しかし、思うように売り上げが伸びなかったため収益確保が出来ず、事業が軌道に乗らない中、積極的な出店など設備投資の負担も重く資金繰りはひっ迫。先行きの見通しも立たなくなったことから事業の継続を断念したということです。

負債は約8500万円とみられています。

長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。