アメリカ・ミネソタ州で、連邦捜査官による射殺事件をめぐり、トランプ政権の国境政策の責任者が「作戦に改善の余地がある」と述べました。
トランプ政権が不法移民の摘発作戦を強めるミネソタ州ミネアポリスでは、抗議をしていた男性看護師など2人が射殺され、住民らと捜査当局の衝突が続いています。
26日から現場で指揮を執っている国境政策責任者のホーマン氏は29日会見し、「完璧なものは存在せず、あらゆるものは改善の余地がある」としたうえで、より安全で効率的なものにすると強調しました。
ホーマン氏:
完璧なものは存在せず、あらゆるものは改善の余地がある。我々が取り組んできたのは、この作戦を規則通りにより安全に、より効率的にすることだ。
ホーマン氏はさらに地元当局と協力し、「犯罪歴や移民の履歴などをもとに的を絞った取り締まり作戦を実施する」と述べ、強硬だとの批判もある作戦を見直す考えを示しました。
また、捜査官にも行動規範があり、従わない場合は適切に対処するとも述べました。
さらにホーマン氏は、状況が改善すれば、ミネアポリスに派遣されている3000人の捜査官らを削減する意向も明らかにし、住民らの緊張緩和を図る姿勢も示しました。