ドライバーの担い手不足が深刻化する中、物流の自動化に向けた動きが加速しています。
野村不動産は、神奈川・横浜市にある物流施設で無人の機器を使ってトラックへの荷積みなどを行う実証実験を行いました。
この実証実験では、物流施設内での荷物の取り出しからトラックまでの搬送、積み込み作業までをすべて自動で行います。
今回の実証実験は、国土交通省が進める「自動物流道路」構想の一環として行われました。
「自動物流道路」とは、高速道路の中央帯や路肩、地下などの空きスペースに専用レーンを設け、自走するカートで貨物を運ぶ新たな物流インフラ構想です。
野村不動産は、自動物流道路とその先の輸送を担うトラックをつなぐ拠点として、この構想に携わることを検討しています。
野村不動産 事業創発本部・桑山裕司さん:
今後、自動物流道路の構想が具体化していく中で、どういうところに拠点をつくるべきだとか、どう接続させるべきなのかを、今回の実証を生かして検討を進めたい。
国土交通省は、2030年代半ばまでに東京から大阪の一部区間で「自動物流道路」の運用開始を目指しています。