1月28日、衆議院議員選挙の期日前投票が始まりましたが、解散から投開票までの期間が異例の短さとなっているために、宮城県気仙沼市では、従来通りの投票環境が整わない状況となっています。
29日、気仙沼市の選挙管理委員会には、洋上からの投票を受信する装置が設置されました。
洋上投票は投票日に海上にいる漁船や商船の乗組員が、事前に交付された専用の投票用紙を使いファックスで投票する制度です。
本来は公示日前に設置されますが、今回は公示を2日過ぎた、29日に設置されました。
急な選挙とあって、専用の投票用紙の交付を受けた人はおらず、受信機を設置したものの、気仙沼市での利用はないとみられています。
一方、28日から始まった期日前投票では、従来は庁舎内の交流室など専用の部屋が設けられていましたが、今回は確保できず、オープンスペースをパーティションで区切った投票所となっています。
気仙沼市選挙管理委員会 菊池奈穂子さん
「場所がなかなか確保できなかったので、いつもと違う場所に設置することになった」
このほかにも、期日前投票所5カ所が、従来より3日ほど遅れての開設となるなど、異例の日程の選挙で、投票環境に影響が出ています。