永平寺町にある調理専門学校で、精肉店による肉の特別授業が行われました。調理師の卵たちが、健康なウシの飼育や食品ロスを防ぐ店と生産者の取り組みを学びました。
天谷調理製菓専門学校では、生産者や企業を講師に招き、生徒以外にも公開し授業を行っています。
29日は坂井市の精肉店「肉はナカノ」の中野直幸社長が講師となり、生徒34人と一般の参加者が学びました。
生徒らは、ウシの品種・部位のほか、店と生産者が連携して健康なウシを育てていることなど現場の取り組みを学びました。
その中で、中野社長は「今は、必要な部位だけ仕入れ販売するのが主流だが、一頭買いすれば全て使い切れる」と話しました。
生徒の一人は「家が焼肉屋で、ロスになってしまう部分をどう使えば良いかを教わったので、この先使っていきたい」と話していました。
生徒らは廃棄されがちな部位を試食し、命の大切さを学ぶ機会にもなったようです。
肉はナカノの中野直幸社長は「命を調理するので、覚悟をもって仕事に取り掛かってほしい」と期待を寄せていました。