食欲を刺激する香ばしい香りを上げ、アツアツの鉄板で1枚1枚丁寧に焼き上げられていく焼き肉。
1月29日の“い~肉の日”を前に本格的な焼き肉メニューが楽しめるのは、東京・大田区にあるフードコートの中なんです。
女性客が注文したのは焼き肉の定食。
そして、ユニークな器に盛られたネギ塩豚タン丼も。
ここは、焼き肉チェーン大手・牛角が手掛ける「牛角焼肉食堂」です。
「焼肉ビビンバ丼」を注文していた女性客は、「おいしいです。焼き肉屋さんに一人で入るのはちょっとまだハードルが高くて。(フードコートは)気軽に食べられますね」と話していて、1人では入りづらい焼き肉店でもフードコートなら気楽に利用ができ、さらに価格面でも、本格的な焼き肉を楽しめてコスパがいいといいます。
気軽なランチ焼き肉を楽しむという男性。
しかし、家族で焼き肉となるとハードルが高いようで、「(家族で)普通に行くと、やっぱり数万円いっちゃう。最近やっぱり食料品あがってると(焼き肉も)安いのがいいなと」と話していました。
大手焼き肉チェーンが手掛ける食堂スタイルのこの店。
2025年だけで新たに30店舗をオープンさせ、現在は全国に80店舗と、店舗数を急増させていました。
牛角・一柳遥広報室長:
物価高の中で外食の機会が減っている方も多いと思うので、身近なフードコートでお手頃価格でお楽しみいただいている。
物価高騰は全国の焼き肉店の経営を直撃。
2025年の焼き肉店の倒産件数は、過去最多の59件に上りました。
肉や野菜といった焼き肉の主役が軒並み高値となったことに加え、肉のお供に欠かせない米の高騰が追い打ちをかけ、倒産件数は2年連続で過去最多を更新しています。
こうした中、28日朝、東京都内の精肉店の前には開店を待つ行列が。
午前10時になると、お肉を買い求めて続々とお客さんが入っていきました。
皆さんのお目当ては肉の特売。
新井薬師のおひざ元の「ミートプラザニシジマ」では、縁日が開催される“8のつく日”に特売セールを行っているんです。
ショーケースにこだわりの黒毛和牛などが並ぶ中、おうち焼き肉用の牛肉を買う客の姿が。
買い物客は「やっぱお肉が高いので、外食は控えてウチで食べる」「特売日でその日を狙ってきてます。時間も気にせずゆっくり食事できるのが“おうち焼肉”のいいところ」と話していました。
このお店では“い~肉の日”の29日も特売を実施。
こうした特売セールを活用して、お得におうち焼き肉を楽しむ家庭が増えているといいます。
ミートプラザニシジマ・吉川保夫店長:
脂の少ない部位だと「ヘルシーカルビ」。手軽に安く焼き肉ができるというので、焼き肉は夏のイメージだけど、今、冬でも焼き肉する人がかなり増えてきた。
そして、29日の“い~肉の日”に合わせ、飲食店でもお得なキャンペーンが続々と開催されています。
牛角では2月9日が“肉の日”ということもあり、定番のジューシーカルビが290円など、20品以上が特別価格となる「肉の日祭り」を開催。
さらに、焼き肉ライクでは29日限定で黒毛和牛カルビの半額キャンペーンを実施。
安楽亭では、定番の焼き肉メニューがお得になる「肉の日リレーフェア」を開催中です。
焼き肉店だけではありません。
松屋では、お肉が2倍のW定食が29日限定で200円引きに。
ファミリーレストランのビッグボーイでは、看板商品の大俵ハンバーグがお得に楽しめる「肉の日限定メニュー」が28日から3日間登場します。