自民党と日本維新の会の連立政権発足後、初めて行われる衆議院選挙。
北の大地で最も東に位置する北海道7区では、自民党と新党・中道改革連合の女性候補による一騎打ちが繰り広げられています。
自民・前 鈴木貴子候補(40):
どうか皆さん鈴木貴子、働いて働いて働いて働いて働いてまいります。
高市総裁のもと、自民党の広報本部長を務める鈴木貴子候補。
自民・前 鈴木貴子候補(40):
高市早苗総裁率いる私ども自由民主党に、引き続きこの地域の、この国の舵取りを担わせていただきたい。
前回の衆院選では、2万2000票余りの差をつけトップ当選。
しかし、2位候補の比例復活を許しました。
この選挙区で当時、連立を組んでいた公明党の比例獲得票数は約1万6000票。
しかし、公明党が連立を離脱。
“公明票”の行方に注目が集まります。
自民・前 鈴木貴子候補(40):
この選挙戦、大きく景色も変わりました。ともに地域の未来を切り開いてきた友党(公明党)のお姿がありません。これが政治の厳しい現実です。
そんな鈴木候補の応援に駆け付けたのが、2025年、自民党に復党した鈴木宗男参院議員。
自民・鈴木宗男参院議員(77):
お寒い中こうして鈴木貴子の出陣式に足を運んでくださり、政治家・鈴木宗男じゃなくて、父親・鈴木宗男として心から厚く御礼申し上げます。
“親子二人三脚”で6期目を目指します。
対するのは、2期目の当選を目指す中道改革連合の篠田奈保子候補。
中道・前 篠田奈保子候補(54):
私はこの中道改革連合の旗印として、この地域から皆さんに押し上げていただかなければならないんです。
公示日に行われた街頭演説では、今回の選挙を象徴するようなシーンが。
公明党・田中英樹道議:
公明党はやると言ったらやりきる。皆さん絶対、篠田奈保子さん勝たせましょうじゃありませんか。
これまで選挙では対立する立場だった公明党の地方議員が応援に駆けつけていました。
中道・前 篠田奈保子候補(54):
社会がおかしいと、どんどんと苦しい人が増えていく。地方財政を新たな仕組みで支えていく、そういう政治が私はしたいんです。
20年以上弁護士として働き、4人の子どもがいる篠田候補。
今回の選挙で訴えるのは…。
中道・前 篠田奈保子候補(54):
物価高対策がこんなに近々なのに、高市総理は予算を編成しないでこんなことやってるんですよ。怒りしかありません。食料品ゼロ税率を恒久的にすぐやる、本当に今やらなければならないんです。
真冬の総選挙。
愛知・名古屋城のおひざ元、愛知1区では…。
ゆう・前 河村たかし候補(77):
元祖減税河村たかしだぎゃ~。役人や議員が何かつくったのかと、より良いものをより安くつくったのか。それよりラーメン屋のおやじの方がよっぽど大事です。そういう社会をつくっていく。
名古屋市長時代の市民税減税の実績を訴えた減税日本・ゆうこく連合の河村たかし候補。
先週末、原口一博氏らと新党を結成し、共同代表に就任しました。
過去の選挙で圧倒的な強さを誇り、前回の衆院選でも他の候補の比例復活を許さなかった河村候補。
そんな選挙モンスターに挑むのが…。
中道・元 吉田統彦候補(51):
打倒、河村たかし。その思いでやっております。河村たかしに勝つまでやってまいります。ネバーギブアップ。
中道改革連合の元職・眼科医の吉田統彦候補。
中道・元 吉田統彦候補(51):
保育料、出産費用の無償化、18歳までの医療費無償化、おむつの無償化。立憲民主党と公明党一緒になった中道改革連合でしかできない政策だと思います。
新党誕生で注目を集める“公明票”の行方。
街頭演説には、公明党の参議院議員が応援に駆け付け、協力関係をアピールしました。
自民・元 熊田裕通候補(61):
高市内閣が目指す第一の目標は経済政策。国を豊かにするということ。税率を上げなくても税収が自然に上がってくる。この税の好循環をつくっていく。
一方、自民党の元職・熊田裕通候補。
高市推しを前面に出し、積極財政による経済政策や安全保障の強化を訴えます。
自民・元 熊田裕通候補(61):
高市総理の信任、これが今回の大義だと思っている。まず高市総理を選んでいただけるのか、それとも違うのか。
さらに、2025年の参院選で躍進した参政党からは近田茜候補が立候補。
参政・新 近田茜候補(33):
自国の国民を豊かにする、それが政治の役割ではないか。
元小学校教師の近田候補。
参政党が公約に掲げる外国人政策の見直しなどを訴えました。
参政・新 近田茜候補(33):
参政党は消費税を撤廃、そしてインボイス廃止を訴えている。まずは国民が使えるお金を増やす、手取りを増やす。そのことをしていかないと私たち国民の生活は豊かにならない。そして日本経済も成長していかない。
衆院選の投開票は、2月8日に行われます。