衆議院選挙について詳しくお伝えする「もっと投票の前に」。
29日は、日本維新の会の戦略と課題をお伝えします。
与党となって初めての選挙戦に臨む維新は、高市政権の「政策実現を推し進める」と訴え、連立与党としての役割を強調します。
日本維新の会・吉村代表:
絶対に逃げずに高市さんを支えていく。なかなか自民党では進まなかった改革、中に入って、アクセル役になって日本の政治を前に進めていきます。
維新の吉村代表は、公示後の第一声は東京で高市首相と並んで支持を訴えました。
維新は「食料品の消費税2年間ゼロ」について、「今後の検討を加速」と自民党との歩調を合わせていますが、吉村代表は、自民党内の慎重派を念頭に、「アクセル役になる」と強調しました。
維新は「自民だけでは利害調整があるなど動きが遅い」として、連立での存在意義をアピールしていく方針です。
公約では、「現役世代1人あたりの社会保険料年間6万円引き下げ」や、大阪・福岡・札幌を候補とする「副首都法」の制定などを掲げ、“維新らしさ”は健在です。
ただ、基本的に与党間の選挙区調整はせず、大阪のほとんどの選挙区で自民候補との直接対決となっており、有権者から「連立の信を問うのに与党のどちらに入れたらいいか分からない」という戸惑いの声も聞かれます。