不測の事態が起きたときの乗客の安全を確保する手順を学びました。警察とバス会社が連携し、バスジャック事件に迅速に対応するための訓練が1月29日に岡山市で行われました。

パトカーと白バイに誘導される路線バス。電光掲示板には「SOS」と表示されています。訓練には、県内のバス会社の社員や警察官ら約80人が参加しました。

(犯人役の警察官)
「誰やおめえ!」

訓練はJR岡山駅を出発した路線バスが刃物を持った男に乗っ取られたという想定で行われました。バスの運行会社から通報を受けた警察が車体の電光掲示板に「SOS」と表示されたバスを発見。パトカーで誘導して駐車場に停止させます。

そして、犯人役の警察官に対し、交渉役の警察官が犯人をなだめ、乗客を降ろすよう説得にあたりました。

(バス運転手 岡山電気軌道 谷本哲志さん)
「犯人の気持ちを高めないように、逆効果の行動をとらないように気を付けた。起こったときに冷静な対応ができるようにしていければ。」

警察とバス会社は、今後もこうした訓練を通して、対応力向上に努めていきたいとしています。

岡山放送
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