2025年1年間に全国で自殺した人は初めて2万人を下回り最も少なくなりましたが、小中高生の自殺者は532人に上り、過去最多となりました。

厚生労働省によりますと、全国で2025年に自殺した人は(暫定値)、1万9097人で、2024年と比べると1223人減り、初めて2万人を下回り、1978年の統計開始以降、最も少なくなりました。

3万人を超えていた1998年と比べると、「経済・生活問題」を理由に自殺する人が減っていて、内訳は、男性が1万3117人、女性が5980人でした。

動機としては、「健康問題」が1万1293人で最も多く、次いで「経済・生活問題」が5359人などとなっています。

全体の自殺者が減った一方で、小中高生の自殺者数は532人(2024年比3人増)に上り、2年連続で最多となっています。

内訳は小学生が10人、中学生が170人、高校生が352人でした。

19歳以下の自殺者823人の動機を見ると、学業不振など「学校問題」が316人で最も多く、次いで「健康問題」が315人で、その中でも、うつ病は126人となっています。

こども家庭庁は、ネットの検索履歴など自殺リスクが高い子どもの発見に、AIを活用する仕組みを検討するなど、対策を強化したいとしています。

悩みや不安を抱えて困っているときには、電話やSNSで相談する方法があります。

「こころの健康相談統一ダイヤル(0570ー064ー556)」など複数の窓口があり、厚生労働省のホームページにも案内があります。                                                                                                                                                                                                                                    

一人で抱え込まず相談してみてください。

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社会部
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