受験シーズンを迎え懸念されるのがインフルエンザの感染です。静岡県内ではA型に変わりB型の流行が急激に拡大しています。
浜松市中央区のチルドレンクリニック。
診療開始とともに、発熱やのどの痛みなどインフルエンザの症状を訴える患者が多く訪れていました。
チルドレンクリニック・辻徹 医院長:
インフルエンザのBのところに線が出ているのでインフルエンザBです。B型は薬が効きにくい時があるのと胃腸症状、嘔吐や下痢をする時があるので気を付けて
こちらは県内28の医療機関のインフルエンザの患者数です。
1月18日までの1週間でA型が252人だったのに対しB型は294人。
A型とB型の患者数が逆転しました。
患者の父親:
昨日から熱が上がって一度下がったと思ったが、けさ38度まで上がって
患者の母親:
学校でまた流行っているみたいで。A型は鼻水がすごかったが、B型は咳が出て痰が絡む感じ
こちらのクリニックでも年が明けてからB型の患者が急激に増えたといいます。
チルドレンクリニック・辻徹 院長:
例年だと(B型は)A型の流行が終わって2月・3月くらいからが多いと思うが、今年はA型が早くから流行し始めたので、それにつれてB型も例年より早く流行しているのでは
受験シーズン真っ只中のこの時期。
来週には私立高校の学力試験や面接が行われるほか、大学の入学試験も始まっています。
こうした中、県内には連日乾燥注意報が出され、寒さから暖房を使用する機会が増えるなどインフルエンザの感染が広がりやすい空気が乾燥した状態が続いています。
チルドレンクリニック・辻徹 院長:
ワクチンを打っていない人はワクチン。寒いので窓を閉め切ってエアコンをつけているが換気をする。外出時はマスクをしてもらう、手洗い、うがいなど一般的なことが対策になる
このほかにも、加湿器などを活用して室内の湿度を50~60%に保つことやこまめに水分補給をしてのどを潤すことも効果的だと言われています。
クリニックによると2月上旬頃にB型の感染のピークを迎える見込みで万全の感染対策が必要です。