宮城県内は上空に強い寒気が再び流れ込み、寒さが戻ってきましたが、この厳しい寒さが美しい光景をつくり出しています。丸森町の山あいでは、高さ30メートルほどの「不動滝」が凍り、壮大な氷の壁が広がっています。
丸森町の大内地区です。車を降りて険しい山道を15分ほど進んだ所に「不動滝」があります。
今年も滝が凍結し、壮大な氷の壁が広がっています。
1月27日までの10日間の丸森町の最低気温は、平均で氷点下5.7度と、平年より1.5度ほど低く、厳しい冷え込みが続いていました。
氷の壁は高さがおよそ30メートル、幅が13メートルほどあります。
30年ほど前からこの時期に「不動滝」を訪れているという写真愛好家の塩沼さんに案内してもらいました。
塩沼さんによると、大寒を過ぎたあたりから全体が凍り始め、氷は最も厚いところで、30センチほどあるということです。
訪れた人たちは自然が作り出す景色を写真に撮るなどして楽しんでいました。
訪れた人
「途中ちょっと登るのを苦労したが、苦労しないと見られない景色かなと。前に来た時より氷が厚いような気がする。今年は正月が明けてから寒かったから」
写真愛好家 塩沼邦夫さん
「今年はきれいになったと思う。厚さもいいあんばいに凍ったし、ここ数年で最高だと思う」
「不動滝」が凍る様子は、今後の天候にもよりますが、2月中旬まで見ることができそうだということです。