1月27日に公示された衆議院選挙。
島根、鳥取両県の4つの選挙区には、あわせて15人が立候補しました。
政権の枠組みが大きく変わって迎える今回の選挙、山陰の4選挙区でも選挙の構図が一変しています。
来月8日の投開票へ…12日間の真冬の選挙戦が始まりました。

山陰4選挙区のうち唯一野党が議席を持っていた島根1区は、4人の争いです。

島根1区に立候補したのは、届け出順に、
中道改革連合で前職の亀井亜紀子さん(60)、
参政党の新人伊藤礼司さん(42)、
共産党の新人村穂江利子さん(57)、
自民党の元職高階恵美子さん(62)の4人です。

中道 前・亀井亜紀子候補:
島根から影をなくして、こちら側にも陽を当てようよ。陽の当たる島根、陽の当たる島根。これをスローガンに今までここで活動してまいりました。

中道改革連合で前職の亀井亜紀子さんは、松江テルサ前で約150人を前に第一声をあげ、物価高対策を後回しにして衆議院の解散に踏み切った高市政権について「独善的」と批判しました。

中道 前・亀井亜紀子候補:
私はこの高市政権を暴走させてはいけないと思います。そして私たちがやりたい政治、それは生活者に寄り添った政治です。消費税の減税、食料品のゼロ税率やりましょうよ。

強調して訴えたのが「生活者ファースト」。食料品の消費税ゼロを最優先に取り組む考えを示しました。

中道 前・亀井亜紀子候補:
島根の抱える問題、今何が起きているか、その経緯はどうであったのか。この18年間のことは、私は今回の候補者と比較したときに誰よりも語ることができます。

亀井さんは、第一声のあと松江市と安来市で遊説を行いました。

参政 新・伊藤礼司候補:
日本経済は、30年間停滞したままですから、経済成長をさせるという方向に持っていくべきだと考えています。

参政党の新人・伊藤礼司さんは、第一声を松江テルサ前で行い、集まった約15人を前に、現役世代の手取りを増やす経済政策の重要性を訴えました。

参政 新・伊藤礼司候補:
中小企業もなかなか売り上げが上がらないといった、こういった政治の現状があると思います。なんでこういったことが起こるのかということをしっかりと皆様に訴えかけていきたいと思います。

また合わせて強く訴えたのが、参政党が公約として掲げる外国人の受け入れ規制です。

参政 新・伊藤礼司候補:
どれだけの数の外国人を受け入れていくのか、無制限に受け入れていいのか、そういったことを議論しないままやっていけば国の根幹がバランスが崩れていく。

伊藤さんは27日、大票田の松江市内を回り支持拡大を訴えました。

共産 新・村穂江利子候補:
私たち日本共産党は、自民党政治を根本から変えるために全力でがんばります。

共産党の新人・村穂江利子さんは、松江市の党事務所前で第一声。約60人を前に、高市政権がいわゆる「右傾化」しているとして強く批判しました。

共産 新・村穂江利子候補:
日本共産党は、こういう危険な流れが強まっている時だけに、党を作って100年間の、不屈の反戦平和を貫いてきた日本共産党が、何としても頑張り抜く。
 
また物価高対策の訴えにも多くの時間を割き、大企業優遇の政治を終わらせると主張しました。

共産 新・村穂江利子候補:
大企業や富裕層への減税や優遇を見直していけば、少子化対策、減税の財源も作ることができます。」

村穂さんはこのあと、松江市内で遊説を繰り返しました。

自民 元・高階恵美子候補:
この寒さに真っ青になるのではなくて、自分自身が青い炎になって、燃えて燃えて、皆様の情熱をしっかりと形にして、まとめ上げ、完全燃焼したいと思います。

自民党の元職・高階恵美子さんは、松江市の島根県庁前で第一声。約700人を前に、地方創生や水や食料、エネルギー政策の重要性を訴えました。

自民 元・高階恵美子候補:
日本を強く豊かに、高市総裁が掲げる積極的な財政出動、そして危機管理投資、攻めの予防医療。私はこの考え方を全面的に支持してまいります。

高市政権が掲げる責任ある積極財政を念頭に、中山間地域・離島の農業支援や社会保障制度改革などに言及しました。

自民 元・高階恵美子候補:
この豊かな地域を守り抜いていく。ふるさとの誇りを、次の世代につなげていく。そのために高階恵美子、皆様のご期待をしっかりと受け止めて、一緒になって結果を出す、実感できる、そういう政治を実現してまいります。

高階さんはこのあと、松江市や雲南市を回りました。

島根1区は、松江市を大票田とした3市6町村で、有権者数は24万9194人です。

TSKさんいん中央テレビ
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