1月21日、14年ぶりに再稼働した柏崎刈羽原発6号機で不具合が見つかったため、東京電力は23日未明、原子炉を停止しました。調査にかかる期間は分かっていませんが、柏崎刈羽原発の稲垣所長は「1日~2日で終わるとは想定していない」との認識を示していて、2月26日に予定する営業運転の開始に影響が出る可能性があります。
【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「プラントを一旦停止し、原因について徹底的に調査を行っていく必要があると判断いたしました」
21日、再稼働したばかりの柏崎原発6号機について、東京電力は22日夜、原子炉を停止すると発表しました。
原因となったのは、制御棒の引き抜き作業中に発覚した制御盤の不具合。
14日の定期検査の際に別の制御棒で同じような不具合が発生していて、このときは電気部品の交換で正常に動作するようになったため、今回も電気部品を交換しましたが、状態が改善しなかったということです。
このため、東京電力は詳細な調査が必要と判断。制御棒を再び挿入し、23日午前0時13分、原子炉を停止しました。
【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「1日~2日で片がつくとは我々も想定していない。ただ、何日かかるというのは言えない状態なので、まずは原因調査をやらせていただきたい」
このため、2月26日に予定していた営業運転開始に影響が出る可能性がありますが、再稼働を推進してきた国も安全最優先の対応を求めています。
【赤澤亮正 経産相】
「工程ありきということではなく、一つ一つの作業を丁寧に確認しながら慎重に対応することが重要であると考えている」