札幌の1月のスーパーの小売価格では、キャベツ、レタス、ダイコン、長ネギが前の月より高くなっています。
そんななか、驚きの激安価格で野菜を提供している青果店があります。
鍋で活躍するハクサイ1球が税込みで213円。
2025年から高騰が続く北海道産のタマネギも1kg213円。
いずれも札幌のスーパー平均価格の半額以下という、衝撃の安さです。
そんなお得な野菜が並ぶこちらのお店は、札幌市厚別区にある「山内青果」です。
「他のところの半額くらいで買える。他のスーパーと比べられないくらいお得。冷蔵庫の野菜室がパンパンになるくらい買っていきます」(買い物客)
お得な野菜を目当てに、お客さんが絶えなく訪れます。
それにしても、なぜこんなに安いのでしょうか?
「チャンス品があったら…」(山内青果 山内直樹社長)
チャンス品!?安さの秘密は、社長の仕入れにありました。
1月17日、札幌市中央卸売市場にやってきた山内社長。
この日、店頭に並べる目玉商品を仕入れます。
まずはレタス。
「レタスがいますごく高くて、『チャンス品』があったら、とっといてもらう」(山内社長)
『チャンス品』!?それって、なんですか?
「ちょっと茶色いけど、めくればなんともなくて、中も全然問題ない品物。こういうのが『チャンス品』と言われている。これを安くもらって売る」(山内社長)
傷があったり、サイズが小さいなど味に問題がなくても、様々な理由で安くなった物。それが『チャンス品』と呼ばれていて、山内青果は積極的に仕入れているのです。
続いては、キャベツ!
「かなりメチャクチャやってくれる。小玉(小さいキャベツ)になるんです。その分、単価も抑えられる」(山内社長)
懇意にしている卸売り業者から、買い手の少ない小さなサイズのキャベツを安く仕入れることに成功!
最後はミカンです。
「いまミカンは高い。味は全く問題ないけど、見栄えの問題でスーパーでは売れないものです。これは1kg298円とかで売ろうかな」(山内社長)
仕入れた商品は、その日に店に並びます。
入口に並べられたミカンは1kg213円。
札幌の平均小売り価格1030円の”5分の1”の値段です。
社長、言っていたよりも安くなっちゃってますよ!
さらにキャベツは105円、レタスは138円!
お客さんが次々とカゴに入れていきます。
「とても安くておいしいよ」(買い物客)
そして1月22日から2日間は、家計を助ける特売セールが行われます!
「ハクサイは普段213円だったのを105円に。半額以下。長ネギは普段105円だったのを73円に。パインは321円を105円に。3分の1です!」(山内社長)
Q大丈夫ですか?
「全然大丈夫じゃないです」
他にも果物ではバナナが74円。さらにミカンは1箱が1058円で、1人1箱限りです。
そしてラストは!
「キャベツは105円を52円!半額です。赤字です。赤字です」(山内社長)
(※特売セールは厚別西本店限定で、数に限りがあります。また、「山内青果」は駐車場の数に限りがありますので、あわせてご注意ください)