北海道・知床沖で遊覧船が沈没した事故で、業務上過失致死の罪に問われている運航会社社長の裁判が釧路地裁で開かれ、会社の元従業員が証言しました。
2022年4月、知床半島沖で遊覧船「KAZU1」が沈没し、乗客乗員20人が死亡し、今も6人が行方不明となっています。
知床遊覧船の社長・桂田精一被告(62)は、悪天候が予想される中で船を出港させたとして、業務上過失致死の罪に問われています。
1月21日に釧路地裁で開かれた4回目の裁判では、知床遊覧船の元従業員の証人尋問が行われました。
事故前年の2021年に悪天候の中、桂田被告の要望でチャーター便を出航させたと証言し、当時の状況を「転覆が頭に浮かんだ」などとしました。
21日の裁判では合わせて3人の証人尋問が予定されています。