開館から20年を迎えた「れきはく」=長崎歴史文化博物館が特別企画展に選んだテーマは、「キャンパスライフ」
 
江戸時代の長崎を大学に見立てた展示会を前に、内覧会が行われました。

KTN記者
「江戸時代の長崎は中国やオランダと交流があり、日本各地の人々にとって憧れの場所でした。全国から遊学に訪れた人たちは、どのような暮らしや学びをしていたのでしょうか」
 
長崎歴史文化博物館で17日から開催される企画展「長崎遊学」です。
 
江戸時代、唯一、海外に開かれていた長崎には全国各地からやってきた「遊学者」が1100人以上いました。
 
企画展では長崎を「大学」と見立て、遊学者たちが医学や天文学、異国の文化などを学んだ様子を紹介しています。

KTN記者
「こちらは唐人屋敷の暮らしを描いた絵巻です。宴会や龍踊などの様子が描かれています。遊学者にとってこのような暮らしは非日常的な体験だったようです」(川原慶賀作『唐蘭館絵巻』)

こちらは中島川や長崎港などの風景を描いた作品です。
 
長崎で出会った中国人から学んだことで生まれた絵です。(菅井梅関作『心田庵図』)
 
企画展では当時の書物や絵画などあわせて175点が展示されます。(前期後期で一部展示入れ替え)

長崎歴史文化博物館 学芸員 施燕さん
「どのようなことを学んだかについて、実像的な部分は実はあまり知られていない」「江戸時代の長崎をもっと知ってもらい、長崎遊学も知ってほしい」
 
企画展は17日から3月4日までで、長崎検番による舞の披露や、しおり作りなどのワークショップも開かれる予定です。
(前期:1月17日~2月8日 後期:2月10日~3月4日)

テレビ長崎
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