イランと接するトルコ東部の国境から、加藤崇記者が最新情報をお伝えします。
国境では、日本時間16日も多くの人がイランから出国している状況です。
出てきた人にイラン国内の様子を聞くと、反政府デモの影響が強く残っていることがわかりました。
イラン人:
ネットの問題は続いている。家族がオランダに住んでいるが、電話もできず、連絡がつかない。
これは当局がネットを遮断して情報の封じ込めを行っているためです。
ノルウェーを拠点とする人権団体は、治安部隊との衝突によるデモ参加者の死者について、少なくとも3428人が死亡としていますが、他の機関では1万2000人や2万人が亡くなり道路で処刑が行われたとの情報もあります。
また、イランから出てくる人に聞いても、デモの様子を撮影、または動画を持っているだけで拘束されるとして誰も映像を持っていないなど、当局が目を光らせている状況です。
トランプ大統領は「処刑が中止された」と話していましたが、ネットを再開すれば、これまでの激しい弾圧が明らかになる可能性があり、イラン当局は1週間以上に及ぶ厳しい規制をやめることができない状況となっています。