愛媛県四国中央市の山間にある新宮小中学校で15日、児童と生徒が自分の卒業証書に使われる和紙の紙すきに挑戦しました。
四国中央市の新宮地区は和紙の原料になる「ミツマタ」の産地。新宮小中学校は地域資源を活かした思い出を作ろうと、卒業証書に使う和紙を卒業生自らがすく「紙すき」体験を行っています。
今年体験したのは中学3年生と小学6年生のあわせて19人。原料になるミツマタは地元で後輩たちが農家の畑から伐採。紙すきの指導には若手職人の大西満王さんがあたりました。
紙すき職人・大西満王さん:
「自分の方に向かって結構深めに汲んで、持ち上げてこういう感じで…」
卒業を迎える子どもたちは、大西さんから手順を教わったあと紙すきに挑戦。ミツマタの繊維とノリが入った水槽に専用の道具をくぐらせて細かくゆらすと、繊維がすかれ、A4サイズ2枚分の和紙の完成しました。
卒業する子ども:
「すくとき、揺らすのが思ってたより難しくてびっくりしました」
「新宮小中学校、新宮の資源が自分の卒業証書になって、一生の宝物になるようにきれいにすきました」
生徒・児童すいた和紙は乾燥させたあと、書道家でもある大西さんが1人1人の名前を書き上げ、3月の卒業式で渡されるということです。
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