アメリカ・ホワイトハウスの報道官は15日、反政府デモをめぐり、イランで予定されていた「800人の処刑が中止された」と述べ、トランプ大統領には「引き続きあらゆる選択肢が残されている」と警告しました。
レビット報道官は、「大統領は本日、昨日予定されていた800件の処刑が中止されたことを把握している」と語り、「トランプ大統領が前日に情報を受けた通り、800人の処刑が停止された」と明らかにしました。
そのうえでイランに対し、弾圧に対する殺害が続けば、「深刻な結果が待っていることを伝えた。大統領には引き続きあらゆる選択肢が残されている」と語り、軍事介入の可能性をちらつかせました。
これに関連し、ニューヨーク・タイムズは15日、トランプ政権高官の話として、トランプ氏が14日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談した際、ネタニヤフ氏がイランへの軍事攻撃の延期を要請したと報じました。
カタールなど中東各国も、緊張の激化と拡大を招くおそれがあるとして、ここ数日間、攻撃の中止を要請しているとしています。
これに対し、政府高官は「トランプ氏は軍事オプションを棚上げしておらず、攻撃命令の是非はイランの対応次第だ」と話していると報じています。