来週にも衆議院解散が迫る見通しの中、野党でも驚きの動きがありました。
立憲民主党と公明党が合流して新党を結成することになり、福岡の関係者にも衝撃が走っています。
15日午後3時から開かれた立憲民主党と公明党の党首会談。
◆立憲 野田佳彦 代表
「中道の中に進んで入っていこうという思いを持つ人たちが結集する決断をした。新党を立ち上げて戦っていく」
◆公明 斉藤鉄夫 代表
「立憲の野田代表の方から『中道勢力を作っていこう』という申し出があった。いろんな意見が支援者から上がっていることは確か」
2月8日の投開票が軸とされている衆議院選挙に向けて、両党が合流し新党を結成することを明らかにしました。
共同通信によりますと、党名は「中道改革」とする案が浮上しています。
公明党は広島3区の斉藤代表など4人の現職議員が小選挙区から撤退し、立憲の候補者を支援する一方で、新党の比例名簿では公明党出身候補が上位に優遇されます。
野党第一党の立憲と、3カ月前までは与党だった公明の電撃合流に福岡の人たちも驚きを隠せない様子でした。
◆60代 アルバイト
「自民党さんのやり方に翻弄されて、ちょっと立憲さんもあわてているのかなと」
◆70代 パート
「公明党はだいたい与党だったじゃないですか。立憲と合流するというのは他の政党なら…というのはあったが、そこがちょっと驚いた」
立憲民主党を支持する人たちは…。
◆立憲 支持 60代 自営業
「今まで支持母体も違ったし思想的にも。ただ残念ではあるけど、野党が少しでも勢力増した方がいい」
◆立憲 支持 70代 行政書士
「急に公明党も野党になって、中道で結集してもらえばいいかなと。本当に理念が一緒になるかどうかはちょっと良く分からない」
一方、公明党の支援母体、創価学会の福岡の幹部は、TNCの取材に対しこのような不安を漏らしました。
◆創価学会の幹部
「党の存続に危機感を抱いていた斉藤代表が一線を越えた決断をした。現状では、選挙目当てだと捉えられかねず、長年与党として活動してきた上の世代が納得してくれるかどうか…」
来たる総選挙に向け、永田町は波乱の展開を見せています。