無数に連なり、きらきらとまばゆい光を放っている黄金の鳥居。
かつて本州最大の金産出量を誇った静岡・伊豆市の土肥金山です。
現在は観光施設として親しまれていて、2025年末、「金のテーマパーク」を前面に押し出しリニューアルオープンを果たしました。
中でも話題となっているのが、入り口を入ってすぐ正面に見えてくる黄金の鳥居。
坑道内にずらりと並ぶのは、金箔が施された、その名も「黄金鳥居」。
今回のリニューアルで、高さ2m40cmほどのまぶしい鳥居が100メートルの間に50本も立てられたのです。
土肥金山・國分歩課長:
去年、親会社が変わり、夏ぐらいから検討して、このような鳥居をつくった。金色がハッピーな色ということで、たくさんの人の開運につながればいいなと思う。
鳥居の先には、開運や安全祈願の神とされる「大山祇尊」が祭られた神社もあり、荘厳な雰囲気。
訪れる人たちの願いは1つで、「今年お金増えないかなと」「金のパワーがもらえそうで、すごくいい。宝くじが当たるかなと思って」と話していました。
こうした中で、金の価格は14日、最高値を更新。
国内価格の指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格は、1グラムあたり2万6000円を超えました。
土肥金山では以前、実際に触ることができる重さ250kgの巨大な金塊が展示されていましたが、価格は購入時の4億円から61億円にまで高騰。
そのため、警備費や保険料がかさむことになり、2025年7月に展示を終了しました。
施設のもう1つの名物「砂金採り体験」も、金の高騰で原価がかさむ状況です。
そうした中でも金運アップを感じてもらおうと、リニューアルでは、金と銀をミックスしたコースや約20種類の宝石を探す宝石採りなどのコースを増やしました。
土肥金山は「ハッピーになれる金のテーマパーク」として、今後、さらなるリニューアルを予定しているということです。