財源の確保を目的に岩手県盛岡市が検討を進めている123の事業の見直しについて、1月14日に市民への説明会が開かれ、出席者から市の進め方に対する不満の声が上がりました。

14日の説明会には市民71人が集まり、内舘茂市長が自ら市の財政状況や事業の見直しについて説明しました。

盛岡市では市の貯金にあたる「財政調整基金」が、2030年度に尽きる見通しだとして、いわて盛岡シティマラソンの負担金や老人クラブなどが利用する敬老バスの運行委託料など123の事業について、見直しの検討を進めています。

2025年10月に示された事業見直しの方針を巡る市民説明会は今回一度限りとされていて、出席者からは不満の声が多く出されました。

盛岡市民からは「子どもや高齢者のサ―ビスを一緒くたに、事業の見直しに入れていることは、非常に合点がいかない」「市民一人一人が考えていかなければならない問題だと、改めて感じた」「盛岡市に経営改善のノウハウがあるのか、率直に懸念事項と思っている」

盛岡市 内舘茂市長
「もう少し早ければ、もう少し丁寧にと反省点としてはある。市民の皆さんと一緒に盛岡をつくっていきたい」

市では市民の意見を踏まえたうえで、事業見直しの最終案を2026年2月上旬までに公表する方針です。

岩手めんこいテレビ
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