営業許可を得ず“白タク”行為で稼いだとして、元社長の男が逮捕された。男はペーパーカンパニーを隠れみのにしていたとみられている。

所属するタクシーが起こしたひき逃げ死亡事件をきっかけに明らかになった。

SNSで40人以上のドライバーを管理

東京・練馬区の石神井警察署で14日に撮影されたのは、こちらをじっと見たあと、視線を落とした男の姿だ。

送検される小山田栄一容疑者(14日朝)
送検される小山田栄一容疑者(14日朝)
この記事の画像(12枚)

男は白タク行為で1億円以上を稼いでいたとして逮捕された、元会社社長の小山田栄一容疑者(77)だ。2025年10月、営業許可を得ずにキャバクラ店の女性従業員6人から運賃を取り、乗用車で送迎した疑いが持たれている。

警視庁によると、小山田容疑者が社長を務めていた会社は、SNSで40人以上の白タクドライバーを管理していた。

(画像はイメージ)
(画像はイメージ)

運賃は2000円から5000円と、通常のタクシーの2割から3割ほど安い価格に設定し、約1億7000万円を売り上げていた。

俳優の女性ひき逃げ事件で発覚

白タク行為は、派遣業のペーパーカンパニーを隠れみのにして続けていたとみられる。

発覚のきっかけは、白タク行為中の車が起こしたひき逃げ死亡事件だった。

ひき逃げ事件の現場
ひき逃げ事件の現場

被害にあったのは、ドラマや舞台で活躍していた俳優の高橋智子さんだ。

 
 

調べに対し、小山田容疑者は「運送事業の届け出をしないと法律違反になることは分かっていた」と容疑を認めているという。
(「イット!」 1月14日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(12枚)