給食の人気メニューの商品化で、味や盛り付けなどのアレンジに小学生が協力しています。

子供たちが熱心にアピールしているのは、自分たちが商品開発に参加した新メニューです。

東京・大田区の人気給食メニューを地域の味として広めたいと、イトーヨーカ堂と自治体などが連携し14日、駅構内の立ち食いそば店でお披露目しました。

大田区の小・中学校でおなじみの「たこぺったん」。

給食でも「たこ焼きを食べたい!」という、子供たちのリクエストがきっかけに考えられ、たこ焼きとほぼ同じ具材で作った生地を油で揚げた地域のソウルフードです。

イトーヨーカ堂は、2023年9月から子供たちと一緒に「たこぺったん」を全国に広める活動をスタート。

大田区長・鈴木晶雅さん:
(「たこぺったん」は)30年にわたり親しまれてきた大田区ならではの給食メニューの一つ。大田の給食の魅力をより多くの人に知ってもらういい機会となる。

どんな具材が「たこぺったん」に合うのか、子供たちは販売に当たり薬味やトッピングの食べ比べを行った他、チラシなどを作成しました。

小学6年生は「給食で出ると取り合いになるぐらい人気で、おいしいからもっといろんな人に食べてもらいたい」「彩りだったり、例えばあまり想像できないような新鮮な味を作れたりしたら人気が出るかなと。実現するには難しいことでも色々な趣向を凝らせばできるんだなということが分かった」「おいしいので、もっと日本にも世界にも広げていきたい」などと話しました。

子供たちは試食販売などに立ち会い、味や食感などの改良を重ね定番商品化を実現。
今回販路を拡大し、今後は全国販売も視野に入れています。

客は「大変おいしかった。地元で考えられたものが広がっていくのはいいことだと思う」「知らない人たちに知ってもらう機会になるからいいのではないかと思う。また食べてみたいと思います。今度はうどんで」と話しました。

イトーヨーカ堂はこの取り組みを通じて、地域に根差したブランドづくりをしたい考えです。

イトーヨーカ堂 営業本部長・伊藤弘雅さん:
私たちの感覚にはないところを子供たちから一緒に学んで一緒に作ってきたなと思う。地域のお客さまに愛される、いい商品選んでくれたねと言われるようにお店作りをしていきたいというふうに思う。

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