ふるさと鳥取市で米作りをしている元プロ野球選手、川口和久さん。
自身で育てたコメを初めて店頭で販売しました。
野球との「二刀流」生活を送る川口さんの鳥取への思いとは…

1月月10日、鳥取市内のスーパー。

川口和久さん:
きょう、店頭販売がスタートして良かったと思います。
いっぱいコメ作って、一般の方に食べていただきたいなと思ってます。
味は自身があります。

店頭に山積みになったお米。ラベルには「川口和久の米」。
その名の通り、元プロ野球選手・川口和久さんが育てたコメがこの日、初めて店頭に並びました。

川口和久さん:
おはようございます。

特設のコメ売り場に姿を見せた川口さん。
早速、売り込みです。

プロ野球、広島、巨人で活躍した川口さん。
売り場には、熱心なファンの姿も、ボールやユニフォーム…、さらには、お米の袋にもサインに応じました。

購入したファン:
「広島から買いに来ました。川口さん大好きなんで絶対おいしいはずです。」
「直接買えるなんて夢のようです。かみしめながら感謝しながら食べます。」

落ち着いた雰囲気で現役当時も「ダンディ」だった川口さん。
買い物に訪れた女性にも大人気です。

川口和久さんさん:
僕のコメ食べたら長生きできるよ。

コメを買ったご婦人:
もちろん大事に私1人で食べます。

川口和久さん:
この背中をみんなが見て、鳥取のコメを作ろうと浮気はするなと。

川口さんがふるさと鳥取にUターンしてコメ作りを始めたのは4年前。
稲をカマで刈って、初めての農作業に悪戦苦闘しながらも年々作付けを拡大。
2025年は約100アール、当初の5倍に広がりました。

川口和久さん:
うん!甘い!

「川口和久の米」を商標登録し、今回販売するのは2025年収穫した約5トンのうち1トン。念願の店頭販売が実現しました。

川口和久さん:
いろいろおいしいコメの作り方というのを研究して出た答えがこれなので、ぜひこれを食べて喜んでいただけたら。

コメ作りをきっかけに、川口さんの郷土愛・鳥取愛があふれ始めました。
鳥取県への移住促進のPR役に、鳥取大学の広報アンバサダー、さらには鳥取和牛の皮で作った野球グローブの技術アドバイザーなどさまざまな角度から鳥取をPR。

本職の野球でも県のスポーツ特別アドバイザーに就任。
少年野球教室の開催や甲子園2勝を目指した県内の高校野球部の指導など大忙しです。

川口和久さん:
僕の人生で地元に帰るとは思ってなかったので、やはりここが自分の生まれたところだし、骨を埋めるところかなというふうに思っているので、なるべく本当にできることがあれば鳥取のために何かしたいなと。鳥取が少しずつ元気になっていい生活ができるようになればいいと思うので、力を入れていきたい。

野球とコメ作りの二刀流でさらなる進化を…。
川口さんは2026年、さらに作付けを増やし、県外でも販売したいと意気込んでいます。

川口和久さん:
一粒入魂!

TSKさんいん中央テレビ
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