大手鉄鋼商社の元部長ら2人が、バイオマス発電事業をめぐり、融資金7億円を金融業者からだまし取った疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは「伊藤忠丸紅住商テクノスチール」の元土木建材部長・桜井宏至容疑者(57)と職業不詳の瀬戸智範容疑者(73)です。
2人は桜井容疑者が実質的に経営するコンサル会社のバイオマス発電事業をめぐり、都内の金融業者に偽造した委任状を見せるなどして融資金7億円をだまし取った疑いが持たれています。
桜井容疑者は鉄鋼商社の取締役になりすました瀬戸容疑者とともに金融業者の社員と面談し、「会社(鉄鋼商社)が連帯保証をする」などとうその説明を行っていたということです。
警視庁は2人の認否を明らかにしていませんが、だまし取った融資金はあわせて10億円に上るとみられています。