福岡市で去年12月、アイドルグループ「HKT48」のスタッフなど男女2人が刺された事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された男について検察が鑑定留置を行う方針を固めたことが分かりました。
福岡市の「みずほPayPayドーム」周辺では去年12月14日、HKT48運営会社の男性スタッフ(44)と女性(27)が包丁で刺され、糸島市の無職、山口直也容疑者(30)が殺人未遂の疑いで逮捕、送検されました。
その後の捜査関係者への取材で、山口容疑者について検察が当時の精神状態などを調べるため、裁判所に鑑定留置を請求する方針を固めたことが分かりました。
山口容疑者は「HKTメンバーを複数人殺そうと思った。自分も死のうと思った」といった趣旨の供述をしていて、一連の言動から鑑定の必要があると判断したとみられています。
山口容疑者は事件の2日前に包丁を購入していて、検察は動機も含め慎重に調べを進めています。