今季最強の寒波の影響で、各地は冬の嵐となりました。
成人の日、若者たちにも雪の影響があったようです。
さいたま市上空からの様子を見ると、建物の入り口に入場待ちの列ができていました。
さいたまスーパーアリーナで行われていたのは、成人の日の門出を祝う「二十歳の集い」です。
千葉県の東京ディズニーランドも会場になり、晴れ着姿の新成人がシンデレラ城の前で記念撮影をしていました。
3連休最終日の関東平野はよく晴れ、乾燥した天気となりましたが、ヘリが栃木県方面に向かうと次第に雪景色へ。
冬の嵐の影響からか、中禅寺湖に向かういろは坂は車が少なめでした。
さらに、日光の人気スポット・華厳の滝の展望台も人影はまばら。
ただ、寒さが織りなす真冬の光景は見事でした。
大雪に見舞われた観光地の人出は少なかったものの、混雑するエリアはありました。
栃木・佐野市のアウトレット施設の駐車場はほぼ埋まり、多くの買い物客で大にぎわい。
さらに都内の名所・浅草寺にも多くの人が訪れ、十字路は人が行き交って移動するのも大変そうな様子でした。
成人の日の大阪市・あべのハルカスでは、襷(たすき)に思い思いの二十歳の抱負を書く若者の姿がありました。
「がんばるぞー!おー!」と、威勢のいい掛け声を上げた振り袖やはかま姿の足元を見ると、履いていたのはスニーカーです。
成人の日恒例、地上60階まで1637段の階段を上る「~目指せ300m!~ 第12回ハルカスウォーク ハタチのchallenge!!」に59人が参加。
大人の階段を上り切った感想を「大人の階段をリアルに上った。今まで周りの方が支えてくれたのを次の世代につなげたい」と語りました。
一方、東京・新宿区の式典会場。
新宿区では二十歳を迎えた4268人のうち、約半数の2114人が外国人と、国際色豊かな式典となりました。
インドネシアから:
今病院で働いているので、介護福祉士になりたい。楽しくてうれしい。
スイスから:
家族と東京で働きたい。着物は家族の友達から借りました。
各地の式典では、若者たちが将来の夢を語りました。
一方、名古屋城がうっすら雪化粧するなど、雪の成人の日となった愛知・名古屋市。
雪が舞う中、参加者は足元を気にしながら式典会場へ向かっていました。
列島に今季最強寒波が襲来し、新潟市では華やかな振り袖があおられてしまうほどの強風となるなど、各地で冬の嵐が吹き荒れたこの3連休。
12日午前7時ごろの新潟・上越市は、横殴りの吹雪で信号機の表示も隠れてしまっていました。
地吹雪で視界が奪われるホワイトアウトが発生し、道路を走る車の車体が見えなくなるほど一面が真っ白に染まりました。
正午時点の積雪は94cmとなり、休日を雪かきに追われる住民の姿がありました。
北海道・留萌市では、雪で埋まったバス停をさらに吹雪が直撃。
北海道や東北などでは大雪に加えて台風並みの暴風が吹き荒れ、山形・鶴岡市ではごう音を立てて吹く強風で防波堤に大きな白波が打ち付けるなど、海は大荒れとなりました。