兵庫県の西宮神社で行われる新春恒例の「福男選び」。今年、この行事にスタッフの一人として参加した珠洲市出身の女性がいます。行事への参加を通して伝えたい、女性の思いを取材しました。
おととい。
「開門!」
兵庫県にあるえびす神社の総本山・西宮神社で行われた「福男選び」。
抽選で選ばれた参加者たちが230メートル先の本殿に最も早くたどり着き「一番福」を目指す恒例行事です。
さかのぼること開門前…。
門の前で入念に準備をするのは珠洲市出身の小町史華さんです。
小町さんは赤門を押さえる「門押さえ」を担います。
スタッフ:
「みんな押してくるから頑張って。」
小町さん:
「はい。」
女性で歴代2人目となる「門押さえ」に小町さんが選ばれたきっかけは…
小町さんは、能登の復興の歩みを伝えようと中学生の姪とともに地震直後から被災地で歌の動画を投稿してきました。
小町さん:
「きれいごとだけじゃなくて本当にリアルなものっていうのを感じてほしいなと思ったので…」
こうした発信が広まり神社から「門押さえ」の依頼がきました。
小町さん:
「本当に皆さんのおかげで頑張ってこれている能登にぜひ来ていただきたいなというみなさんにそんなメッセージが届いたらいいなと思います。」
そして当日…。
「胃が痛いです。走り切る」
いよいよ開門!小町さん、無事、門押さえの役を成し遂げました。
小町さん:
「ほっとしました…。無事に終えられてよかったなって。震災から丸2年本当にたくさんの方々から支援をいただきまして本当に感謝の気持ちでいっぱいです。その気持ちと能登へエネルギーが伝わったらいいなと思います。」