北海道コンサドーレ札幌は1月9日、明治安田J2・J3百年構想リーグ開幕に向けた新チーム初披露イベント『北海道コンサドーレ札幌キックオフ2026』を札幌文化芸術劇場hitaruで開催した。
イベントに先立ち、石水創代表取締役社長は、クラブ30周年を迎えるにあたり、10年ぶりとなる函館開催への意向を表明。「北海道中に赤黒の輪を広げていきたい」と語りました。また、アカデミーのクラブハウスの建て替えに向けたクラウドファンディング開始を報告。今シーズンは河合竜二GM、川井健太監督のもと、戦える選手、コーチ、クラブスタッフが揃ったとし、「1.5シーズンを全力で戦い、クラブとして精一杯頑張ってまいります」と挨拶した。
イベントでは、新加入選手らのトークショーや、バックステージからの生中継で選手がスクリーンに登場するなど、会場は大いに盛り上がりを見せた。UHB北海道文化放送の番組「コンサラボ」ステージでは、新MCとして深井一希氏が紹介されると、会場からは大きな歓声があがった。
深井氏は「すごく不安ですが、最大限できることを頑張ろうと思います」と決意表明。番組でやりたいことを問われると「海外に行ってサッカーの勉強を一緒に」と期待を述べた。トークに参加した堀米悠斗選手は、口数の少ない深井氏に対し「不安なんですよ、MCにするの。絶対向いてない」とユーモラスに突っ込み、会場の笑いを誘った。

最後は川井健太新監督がサポーターに挨拶。「皆さんが期待しているのは、やはりJ1で昇格することだと思います。そのために、ハーフシーズンでしっかりと我々が成長し、力をつけて結果を追い求めていきたい」と述べた。さらに、「我々も全部勝ちたいです。いい思いをしたいです。ただ、歩みは絶対に止めません。その中でつまづいたり、イレギュラーもあると思いますが、皆さんとともに歩みを止めずに一緒に歩んでもらえたらと思います。歩みを止めた時は怒ってください」と熱いメッセージを送った。
監督は続けて、「クラブ一丸で目指したいものがしっかりありますし、我々はコンサドーレの価値を上げたいと思います。コンサドーレの価値を上げると皆さんの価値も上がります。最後全員で笑って終えるような1年半にしたいと思いますので、今シーズンもよろしくお願いします。そして、選手たちに最大限のサポート、声援をお願いします」と会場に呼びかけた。

今季、横浜FCへの期限付き移籍から復帰し、会場で大きな拍手で迎えられていた福森晃斗選手はイベント終了後、ベテランとしての意気込みを語った。「年齢的にも上の方になると思いますが、自分の良さを全面に発揮し、若手に負けないようにやるのが一つ。もう一つは、もっと若手の選手を育ててあげたいという気持ちです。自主練などの時間帯を有意義に選手が過ごせるように、積極的に声をかけていきたい」と述べた。
開幕に向けては、「川井監督のもと、この半年の1日1日を無駄にせず、このハーフシーズンをしっかり優勝して、次のシーズンに勢いを持って迎えられるように、そういうキャンプにしたい」と意気込みを語った。
北海道コンサドーレ札幌は12日から沖縄でキャンプインし、2月8日にアウェーでのいわきFC戦に臨む。ホームでの開幕戦は2月28日、大和ハウスプレミストドームでのFC岐阜戦となる。

