秋田県内は雪の降る日が続いていて、各地で除排雪が進んでいるほか、交通にも影響が出ています。11日からは今シーズン一番の寒気の影響で大雪となる恐れがあるとして、秋田地方気象台が警戒を呼びかけています。
JR奥羽本線は、大雪の影響で多数の倒木が確認されているほか、除雪作業に時間がかかることから、東能代駅と青森の弘前駅の間で運転を見合わせています。
JR大館駅では9日、列車の運行状況を確認する人の姿が見られました。
東京からの観光客:
「奥羽本線に乗りたかったので、経験できなかったのは残念。雪国の人は大変。そういう中で生活しているんだと思って、良い経験ができた」
奥羽本線は東能代駅から大館駅の間で10日の始発から運転を再開する見込みですが、大館駅から弘前駅の間は10日夕方ごろまで運転を取りやめるということです。
菅原咲子アナウンサー:
「秋田市の川尻小学校の目の前の道路です。歩道のない道路ですが、子どもたちが歩く白線の内側は、除雪された雪が積み上げられています。ドライバーも歩行者も注意が必要な状況です」
積雪16センチと平年の約1.3倍となっている秋田市。市内の生活道路では、9日も除雪車が降り積もった雪を寄せる作業にあたっていました。
秋田市は、今後も突発的な降雪に備える必要があることから、除排雪関係費として6億円の補正予算を9日に専決処分しました。
県内は今シーズン一番の寒気の影響で大雪となる恐れがあり、11日午前6時からの24時間に降る雪の量は、多い所で山沿いで100センチ、平野部で50センチと予想されています。
秋田地方気象台は、大雪による交通障害や屋根からの落雪、建物などへの被害に警戒するよう呼びかけています。