アフリカで「いぶりがっこ」を広める活動している女性の講演会が9日、秋田県北秋田市で開かれ、日本食レストランでいぶりがっこを振る舞った活動を報告しました。果たしてアフリカの人たちの反応は。
北秋田市で講演会を行ったのは、元地域おこし協力隊で、8日に帰国した斎藤美奈子さんです。
斎藤さんは2020年から3年間、北秋田市の地域おこし協力隊を務め、秋田内陸線の駅舎の改修や飲食店の開業など、地域の活性化に向けた様々な取り組みを行ってきました。
そんな斎藤さんが新たな挑戦に選んだのが、アフリカの地での秋田の食の発信です。
最初に選んだ食品は、秋田を代表する伝統食の一つ「いぶりがっこ」。
斎藤さんはアフリカ中央部に位置するウガンダの日本食レストランで、地元の人たちにいぶりがっこをそのまま食べてもらったほか、いぶりがっこが入ったピザやカルパッチョなどの新メニューを考えて提供し、秋田の食が受け入れられるかどうかを調べました。
ウガンダの人たちは、はじめは恐る恐る試食していましたが、いぶりがっこをもう1枚もう1枚と口に運ぶ様子が見られ、反応は上々でした。
斎藤美奈子さん:
「いぶりがっこをどうしたらおいしく食べられるか、食べ方・メニュー提案を積極的にしていきたい」
斎藤さんは2025年10月から約3か月間のウガンダ滞在を終え、4月からはエチオピアで日本食レストランを始めることにしています。
斎藤美奈子さん:
「いぶりがっこに特化した地域商社を2026年はやっていきたいので、いぶりがっこをフックに、秋田の素晴らしい食材を国内外にPRしていきたい」
秋田の食はアフリカで人気となるのか。斎藤さんの挑戦はまだ始まったばかりです。