東京・大田区のマンションで8日、会社代表の男性(44)が殺害された事件で、被害者の体には、10カ所以上の傷があったことが分かった。防犯カメラ映像や友人が午前0時ごろ送ったLINEが未読のままだった状況などから、被害者は7日午後6時半ごろから翌日の午前0時ごろまでに襲われた可能性があるという。警視庁は、非常階段を使って逃走したとみられる犯人の行方を追っている。

遺体には10カ所以上の傷…非常階段にまで血の足跡

8日、東京・大田区のマンションで殺害されてるのが見つかった河嶋明宏さん(44)。
事件発覚から一夜明け、遺体が発見された部屋の状況が明らかになってきた。

現場は大田区大森北にあるマンションの一室。
8日の昼前、この部屋に住む河嶋さんがダイニングキッチンでうつぶせに倒れ、大量の血を流した状態で発見された。

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10カ所以上の傷があったという河嶋さんの遺体。
首の後ろや腹などに2~3cmほどの刺し傷があり、両手の指には争った際にできる傷が確認されている。凶器は現在も見つかっていない。

また、血の付いたスニーカーのような足跡が、遺体が発見されたダイニング部分や部屋の玄関だけでなく、外の廊下から非常階段の1階まで残っていたという。

被害者について「ムードメーカーみたいな感じ」

音響や照明設備のシステム運用などを行う会社の代表を務めていた河嶋さん。

10日前に会ったばかりだという男性は「(2025年)12月30日にダーツバーに行った時に、先に店で飲んでいたのがあきちゃん(河嶋さん)で、そこで会ったのが最後。本当ムードメーカーみたいな感じで、すごく楽しそうに話しながら飲んでワイワイ盛り上げていくようなタイプ。(事件については)まだ信じられないくらいびっくりって感じです…」と話した。

7日午後6時半ごろにマンション付近の防犯カメラに河嶋さんが映っていることから、このころ帰宅したとみられている。

遺体が発見された当日に河嶋さんにLINEを送ったという友人は「午前0時ごろにLINEしたものの、既読にもならず返信も来なかった」と話している。
こうした状況から、河嶋さんは7日午後6時半ごろから翌日の午前0時ごろまでに襲われた可能性が考えられる。

河嶋さんはなぜ殺害されたのか――。
警視庁は、非常階段を使って逃走したとみられる犯人の行方を追っている。
(「イット!」1月9日放送より)

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