岩手県と市町村のトップが一堂に会するトップミーティングが、1月8日に盛岡市内で開かれ「クマ対策」をテーマに協議しました。
8日は、達増知事と県内の市町村長らが出席しクマ対策などについて意見を交わしました。
県によりますと、2025年度のクマの出没件数は、11月末時点で過去最多の9270件に上り、5人がクマに襲われ死亡しました。
意見交換では、北上市の八重樫浩文市長が、クマの出没に備え、専門家を速やかに現場に派遣できる態勢づくりを県に求めました。
北上市 八重樫浩文市長
「クマの行動パターンは全然読めないので、現場にすぐ(専門家が)駆け付けられる態勢をお願いしたい」
また、釜石市の小野共市長は「住民の安全確保に向け、全県的なクマの個体数を把握して対応する必要がある」と訴えました。
要望を受け、達増知事は「人を攻撃するクマが出た際は早めに情報共有し、現場で求められる対応をしっかり行う」とし、対策を一層強化する考えを示しました。