ベネズエラ情勢に関する高市政権の外交方針の見通しについて、国会記者会館からフジテレビ政治部・高橋洵記者が中継でお伝えします。
2日にトランプ大統領と電話で会談し、早期の訪米に意欲を示していた高市首相ですが、そのアメリカをめぐる外交で難しい舵取りを迫られています。
5日午前8時半過ぎに首相公邸を出発した高市首相は午後、三重県の伊勢神宮で年頭会見を行い、ベネズエラ情勢に対する日本政府の立場を説明する見通しです。
高市首相は4日、SNSに「情勢の安定化に向けた外交努力を進めていく」と投稿したものの、アメリカについては一切触れていません。
5日の会見でどう説明するかが焦点ですが、ある政府関係者は「アメリカの批判は当然できない」と話しています。
自民党の小野寺安全保障調査会長が「『力による現状変更』ととられかねない」と指摘し、立憲民主党の野田代表も「国際法に照らしても疑義があると言わざるを得ない」と述べるなど、与野党双方からアメリカを批判する声が上がっています。
ベネズエラ情勢への対応を誤れば「法の支配」の重要性を訴えてきた日本の国際社会での立場も揺らぎかねず、高市首相の外交手腕が問われています。