2025年佐賀県産の米の収穫量は前の年より、1万6100トン増加しました。
九州農政局によりますと、2025年の県産の主食用米の収穫量は12万2100トンで2024年より1万6100トン増えました。
また、作況指数に代わり新たに導入された「作況単収指数」は、平均を100とすると、今年の佐賀は「107」でした。10アールあたりの収量は515キロと7パーセントの増加です。
九州農政局は、比較的天候に恵まれたことに加え、高温に強く収量が多い新品種「ひなたまる」の栽培が本格的に始まったことを増加の要因にあげています。
【参考】「作況単収指数」は、直近5年の10アールあたりの収量のうち最高と最低の年を除いた3年の平均を「100」とする