去年元日の能登半島地震からまもなく2年です。

富山県内の被災者は、480人以上がいまだ元の生活に戻れていません。

県のまとめによりますと能登半島地震で被災し、県内の公営住宅や賃貸型の応急住宅に入居している人は、211世帯484人となっています。

今年8月時点と比べて59人減ったものの、多くの被災者が元の生活に戻れていません。

住宅被害は2万2818棟で、公費解体は申請1640棟のうち約9割が完了しています。

一方、道路など公共土木施設の一部では、2027年度以降も復旧工事が続く見通しで、県は今後も、市町村などと連携して復旧・復興に取り組むとしています。

富山テレビ
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