延岡市では除夜の鐘で使われる城山の鐘のすす払いが行われました。

延岡市の城山の鐘は、明治時代から140年以上時を告げ、市民に親しまれています。

26日は、8代目鐘守の日高康彦さんと妻の真理子さん、それに市の職員など合わせて17人が、鐘と鐘撞き堂のすす払いをしました。

日高さんたちは雑巾などで鐘や柱についた1年間の汚れを落としたあと、撞木などに紅白の布を巻きつけ、新年を迎える準備をしました。

(8代目鐘守 日高康彦さん)
「今年1年の感謝の気持ちと、来年またよろしくお願いしますという気持ちで掃除しました。」

大晦日には、日高さん夫婦と市民が除夜の鐘をついて、新しい年を迎えます。

テレビ宮崎
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