ことしも残すところあとわずか、餅つきの話題です。

八代市の山あいにある保育園で先日、園児たちと地域のお年寄りが一緒に餅つきを行い、交流を深めました。

八代市坂本町の『あさひ森の保育園』は自然の中からの学びを大切にする里山保育に取り組んでいて、地域の人たちと交流しながら四季に合わせた活動を楽しんでいます。

この日は、ことし1年間の感謝を伝えようと、地域のおじいちゃんやおばあちゃんを保育園に招待。園児たちが一緒に餅つきを行いました。

園児たちは「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせ、足踏みもちつき機など昔ながらの方法で5キロのもち米を突き上げました。

【餅をつく様子】

そして、つきあがった餅は招待したお年寄りと一緒に小さく丸めていきますが…。

なかには、つまみ食いをしたり、顔を粉まみれにしたりする子どもの姿もあり、園内には笑い声が響いていました。

【園児】
「おいしい。手についたお餅がおいしい」

【地域のおばあちゃん】
「すごく楽しい。久しぶりにこんなに笑って楽しんだ。楽しゅうございました」

でき上がった餅は、自宅に持って帰って家族と一緒に味わったということです。

テレビ熊本
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