年の瀬が迫り、富山市の餅店では正月用の餅づくりがピークを迎えています。
富山市呉羽本町にあるくれは製菓では早朝から雑煮用ののし餅づくりに追われていました。
作業場では県産の新大正もち米をふっくらと蒸し、機械で何度もついて熱いうちに素早く形づくるなど手際よく作業を進めていました。
今年はもち米が例年にないほど高騰して仕入れ値がおよそ2倍となる中、この店では正月用ののし餅は去年の1.4倍の価格で販売することにしています。
*くれは製菓米田宗尚 代表
「もち米は去年のこの時期に比べるとかなり値上がりしていて、少し値上げをしたがお餅を食べてにぎやかに正月を迎えていただきたい」