2026年度の予算編成に向け、片山財務相と各省庁の大臣などが詰めの協議を行う、いわゆる大臣折衝が行われました。
大臣折衝は23日から2日間の日程で行われ、初日の23日に片山財務相のもとを訪れた金子国土交通相とは、2025年1月に起きた埼玉・八潮市での道路陥没事故を受け上下水道の老朽化対策について協議し、320億円計上することで合意しました。
また、赤沢経産相に対しては、日米合意に伴うアメリカへの80兆円の投資に向け交付国債を最大3兆円発行することを了承しました。
2026年度予算案は、一般会計の総額を過去最大となる122兆円台とする方向で調整していて、26日に閣議決定する見通しです。