島根県益田市の国道で12月22日、普通乗用車が道路脇の倉庫に衝突し、運転していた70代の男性が死亡しました。
警察が衝突の経緯を調べています。
事故があったのは、益田市遠田町の国道9号線で、22日正午ごろ、「車が壁にぶつかって大破している」との通報がありました。
警察が確認すると、普通乗用車が道路左側の倉庫に衝突していて、車を運転していた益田市薄原町の78歳の男性が胸などを強く打ち、病院に搬送されたものの、約1時間後に死亡が確認されました。
現場は緩やかな右カーブで、なぜ男性の車が道路脇に逸脱したのかなど、警察が詳しい経緯や原因を調べています。
2025年に島根県内で交通事故で亡くなった人はこれで17人で、2024年の同じ時期に比べると、ほぼ倍となっています。
警察は、年末年始は事故が増える傾向にあることから、改めて安全運転などを呼びかけています。