気象庁は12月22日、北海道、東北、関東甲信地方に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。29日ごろから平年に比べ気温がかなり高くなる可能性があるとしています。対象期間は1月5日までです。農作物の管理等に注意が必要です。

■北海道地方

北海道地方 12月29日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上

北海道地方の向こう3日間程度は寒気の影響が弱いため高い日が多く、かなり高い日もありますが、12月26日からの3日間程度は平年並か低いでしょう。その後は寒気の影響が弱まるため、かなり高くなる見込みだということです。

■東北地方

東北地方 12月29日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.8℃以上

東北地方の向こう3日間程度は寒気の影響が弱いため高い日が多く、かなり高い日もありますが、12月26日からの3日間程度は平年並か低いでしょう。その後は寒気の影響が弱まるため、かなり高くなる見込みだということです。

■関東甲信地方

関東甲信地方 12月29日頃から かなりの高温

かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.8℃以上

関東甲信地方の向こう4日間程度は寒気の影響が弱いため高い日が多く、かなり高い日もありますが、12月27日からの2日間程度は平年並か低いでしょう。その後は寒気の影響が弱まるため、かなり高くなる可能性があるということです。

日本気象協会によりますと、高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されるということです。

長野放送
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