12月22日は1年で最も昼間が短い“冬至”で、福島市の温泉は恒例の“ゆず湯”に。21日と比べて気温が10℃くらい下がった所もあるなか、地元産のゆずで身体をあたためていた。

福島市の温泉施設では21日からゆず湯のサービスがスタート!ゆずの香りが心も体も温めてくれる。福島市の土湯温泉「御とめ湯り(おとめゆり)」、「冬至」にゆず湯のサービスを毎年続けている。
訪れた男性は「これを見ると年の瀬を感じるので、ああもうそういう時期なんだなという。今日はゆっくり楽しんで帰りたいと思います」と話す。

「冬至」に入ると、春まで風邪を引かないとも言われるゆず湯。男女合わせて約400個使われたゆずは…福島市の信夫山産だ。かつて栽培が盛んだった信夫山のゆずを復活させようと2年前に始まった復活プロジェクト。ゆず湯には形が悪いなど規格外のものが活用された。

御とめ湯りを運営するHEART計画・総支配人の佐藤広明さんは「地元の学生さんだったりとかが、PRをしっかりとしているというところもありますので、わたくしどもで少しでも力になれればと」と話す。

御とめ湯りでは、22日夜9時までゆず湯を楽しめる。(※受付は午後8時半まで)

福島テレビ
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