【三反田記者】
「警察学校の講堂なんですが、大きな声が聞こえてきます。中では大声大会が開催されています」
【参加者は】
「俺は変わる。最高の警察官になる」
【参加者は】
「私の来年の抱負は、美味しい料理をたくさん作ることです」
警察官のあらゆる業務で必要とされる「大声」を競うこの取り組み。
県警察学校では初めてです。
３４人が力いっぱい来年の抱負を叫びました。
【広島県警察学校 初任科生 吉田一登さん】
「私は様々なことに自ら挑戦し、全てのことに全力で取り組みます」
各所属先で、実習を経験している岩田さんは…
【広島中央警察署 岩田紗矢 巡査】
「（勤務中）声を出していかないといけない部分がたくさんあるので、こういった大会を通して声を出す機会があるのはありがたいことだなと思います」
にぎやかな年忘れとなりました。
県警察学校で開催された大声大会は、今年初開催ということなんですが、きっかけは、学生と教官の日々のコミュニケーションにあったといいます。
日ごろから学校では大きな声が求められるそうなんですが、日誌などで学生たちの「大きな声を出すことへのためらいなどを感じている」という声が多く見られたことから、大声を出せるきっかけづくりを…ということで初開催に至ったということです。
