「天神ビッグバン」など再開発が進む福岡市では、12億円をかけて大規模な緑化も進められています。
22日、その一部がお披露目されました。
披露されたのは、緑に染まった福岡市役所です。
西側の壁一帯をツタで覆い、ベランダにはツツジやイロハモミジなど約1000本の木が植えられています。
◆福岡市 みどり推進課 中村純也 課長
「市民の憩いや安らぎの空間を提供したい。緑あふれる街づくりを進めたい」
市は約12億円をかけて大規模な緑化を進めていて、2034年までに公共施設や地下鉄の駅なども含めて市内全域に緑を増やしていく予定です。
高島市長は、「都心部に新たな森を創出したい」と話していました。