バトントワリングの元指導者の男が教え子の男子選手に性的な暴行を加えた罪に問われている裁判で、弁護側は京都地裁の判決を不服として控訴しました。
バトントワリングの元指導者小城桂馬被告(41)は、おととし、京都市内の自宅で
教え子だった当時18歳の高校生の男子選手に性的な暴行を加えた罪などに問われていています。
京都地裁は今月15日の判決で、小城被告に対し、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
京都地裁によると、弁護側はこの判決を不服として今月19日付で控訴したということです。
小城被告は“同意があったと思っていた”などとして起訴内容を否認していました。